止まりませんでした(いきなりの結論)。
やっぱ、根本的にデッキ面、ベース面をキッチリ出して純正相当のガスケットを使わないとダメなんですよね
漏れてるといってもしたたるほどじゃないです。
3年前、オイル滲みを発症してからの流れを整理しましょう
2018年9月 オイル滲み発症
2018年9月 オイル交換時にWako's MPS投入 オイルは4CR 5w-40
2018~2019冬 1000km走行程度で効果確認
2019春 以後4CR+MPSでオイル滲みはほぼ治った状態で安定
2020年10月 高負荷走行後オイル滲み再発
2020年10月 オイルをToughTouring 20w-40に
2020年11月 若干の改善を見るも滲みは止まらず
2020年12月 オイル交換時にWako's EPS投入
2021年1月 滲む速度には改善を見るも止まらず
2021年10月 継続使用するもオイル滲みには効果なしと判定
自分のバイクのオイル滲みにはEPSはダメだったのですが、オイル滲みではなくオイル下りには効果あったのかもしれません。冷間時のエンジン始動時の白煙が減りました。ポートから覗いたバルブステムとプラグホールから見たピストンヘッドもオイリーな様子は見えません。
MPSは明確にオイル滲みに効きました。シリンダーとシリンダヘッドの合わせ面の他にシフトチェンジシャフトのオイルシールからの漏れも止まりました。
さて、ここでそれぞれに組み合わせたオイルはというと
MPS:4CR 5w-40
EPS:ToughTouring 20w-40
ToughTouringの粘度特性が車歴の進んだ自分のバイクと用途には適してるというのは明らかでしょう。これと良い結果を得たMPSを組み合わせてみましょう
フィルターも交換するのでフラッシングして
MPSをWako'sが指定するオイル容量に対し5%入れます
オイルの一滴は血の一滴。
さて、どうなりますか