Steel Wheels

Point of no return

ケミカルでオイル漏れは止まるのか WAKO'S EPS編#1

まあ、「オイル漏れ」と言うには倉庫の床に垂れるほどでもないし、継ぎ足しが必要になるほどでもないのですが。

4CRとワコーズのMPSで一旦止まったヘッドとシリンダー間からのオイル滲み。

また滲んでくるようになってオイルをToughTouringに変えると止まったのですが、じわじわと滲んできています

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ピント来てないですね。乱視はつらいです。液ガスはみ出てます。ここに液ガス使っている理由はOリングを再利用したか、純正と比して耐油性、耐熱性に劣るものを使ったか、根本の問題としてシリンダーデッキ面、ヘッドベース面の平滑が出てないか、スクレーパーで傷を付けたか…

 

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そこでワコーズ エンジンパワーシールド。EPS。
Oリングの再利用もしくは耐油、耐熱性のちょい落ちるもの程度だったらいけるんじゃないかと。

オイル漏れで有名(?)な某水平対抗エンジン車で効果あったと言う知人の話を受け入れつつ

 

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またピント来てない。

赤字で「湿式クラッチ搭載車(オートバイ)には使用できません」

さて、どうなりますか。

前回と同様オイルはToughTouring。オイル3〜6リットルに対し1本とあるのだけど3.7リットルに対してはどのくらい入れたらいいんだ?と一瞬考えたが深く悩まず2/3程度をを添加。つまりオイル3500ccに対しEPSを200cc程度。

EPSは赤い水飴状の液体で少量ずつオイルに溶かしながら入れました。そのまま入れるとオイルポンプ壊すんじゃねえのと言うほど粘度高いです。十分オイルに溶かしてから入れるのが吉です。たぶん

オイル粘度は1段くらい高くなるよなぁと思うのですがその辺りはどうなんでしょうね。

そんなことよりクラッチはちゃんと機能するか心配なのですが、とりあえず街乗り程度の試乗では問題なかったです。

効き始めるのは数百キロ走行後とのことなので経過観察しましょう。

これでダメだったらヘッド下ろしてガスケット交換ですなー