Steel Wheels

Point of no return

ケミカルでオイル漏れは止まるのか WAKO'S MPS編#1

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ワコーズ ミッションパワーシールド(MPS)。

エンジンパワーシールド(EPS)という品もあるのだけど、こちらは湿式クラッチには使えないというメーカーの公式の見解がある。が、友人のワコーズの営業氏曰く「いけますよ」とのこと。

ショップの展示棚の前で20分ほど悩んでMPSの方を購入。

能書きにはオイルの全容量の5%内を入れよとある。こういう表記の場合、後から入れる添加剤を含んだ量なのか含んでないのかいつも悩む。Z1000Jのエンジンオイル全容量は3700cc。その5%は185cc。185ccは3700+185ccの4.8%…… というか3885ccというのは多分入れすぎになる。内圧がかかりすぎた事も滲みの原因だったんじゃないかと思われるので、まずはその半分以下の80ccを入れてみた。

低負荷で50kmほど走らせてエンジン周りを洗浄。

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最近の洗剤はスゴイね。バイクパワーウォッシュ。適度にスプレーして水をかけるとオイルも一緒に綺麗に流れる。

スゴすぎて塗装面など不安になったのでコレを使った後に中性洗剤で丁寧に洗い流した。

近場をぐるっと一回り100km弱。低負荷域でちょっとイジメ気味な走行。

オイルが滲んでいた部位は乾いたまま。

前回のエントリーで4CRのシフトタッチに喜んでいたけど、MPSを入れると2段ほどそれは落ちた印象。

明日は高負荷で走らせよう