Steel Wheels

Point of no return

老い。降りる人、残る人

高校の同窓会をやりました。

急な召集にもかかわらず12人。男ばっかりw 共学の学校だったけど理系の男子クラスだったんですよね。

理系クラスなので全員バイクに乗っていた経験があります。

仕事辞めて半年かけオーストラリアツーリングやった猛者もいたり、選手権にエントリーしていたドンキホーテも(自分もか)

みんなそれなりの地位に付いてます。業種はバラバラに見えて例の化学製品を輸出してる会社のドンピシャの担当者、その化学製品を使って生産する製品を輸入してる者がそれぞれいて、双方の政府に対してボロクソに言ってたり、保険の点数制で割りを食うことになった医者、若い子の間で何が流行るのか訳わからんと言ってる地場大手飲食ホールディング役員…

バイクにまだ乗ってるのは3人。

まだ乗っとるで というと他のメンツは羨ましそうな表情を浮かべたり遠い目をしたり。呆れたり。

 

20年前だったら気軽に「また乗ろうぜ」と誘ったんですけどね。もうその言葉もかけません

 

乗ってる側もそれぞれ「乗れる期間のおわりが近づいてる」と。

単なる移動の道具以上のことをバイクにさせるとどうしても付いて回る事です。

そして年齢によって形成された責任あるポジションにいます。

以前のエントリーで紹介した法務のプロはしっかりと「何かあったら空白2日で穴埋めできるように組んでる」と言ってました。さすが

自分の場合はどうだろう。最低2週間、下手すると数ヶ月穴を開けてしまう。

 

まずいですよね。ほんとに無理はできません。

そしてバックアップ体制を充実させないとダメですね

 

ということをゴチャゴチャ考えても、バイクに乗る楽しさを感じてるうちは乗るんだろうな。

バイクに乗ってると体調もいいし