Steel Wheels

Point of no return

イベント運営とルールの狭間

もうずっとテレビ観戦です。

鈴鹿8耐を生で見たのはもう4半世紀以上前ですね。

チームグリーンのGPZ750Rがエントリーしていた年が一番印象に残ってます。あくまでもガードナーvsケニー&平の年じゃなくてチームグリーンがGPZ750Rでエントリーしていた年ですw

その年の#21、翌々年の#12とゴール目前でのドラマというのは現地で経験しました。

実はその年の#21は日が翳りだす頃にはスロットルのオンオフで白煙を吹いていました。「これ、オレンジボール出さないと危ないだろ」と一緒に見ていたレース仲間と話していました。

同様な状態に陥った他の車両には出されていました。

130Rエンジンブロー。そしてコース上のフィニッシュライン直前にマシンを止めチェッカーを待つという行為。

たしかにドラマチックですけどね。競技の安全性を考えたらどうでしょうか。

 

あの年の#21と同様にスロットルオンオフで白煙を吹いていたバイクが残り5分でエンジンブローしました。そしてトップを走るカワサキワークスがオイルに乗って…

 

スッキリしない終わり方でした。カワサキ好きとしては最終的な結果には喜んでいますが。

 

白煙をあげていた車両に速やかにオレンジボールを出すべきだった。これだけで何もなく終わっていたはずです

エンジンブローした車両は速やかにランオフエリアに出るべきだった

夜間走行はまだしも不安定な降雨+オイルという状況に対して運営は速やかに赤旗を振るべきだった。チェッカーフラッグで終わらなくてもいいじゃないか

 

自分もあるイベントに運営として参加しています。裁定の難しさはわかります。

ルール、対象のチームの状況、そしてイベント運営。

自分は誰も責めはしないです。

ただこれを糧としてよりよりレースとして続いて欲しいと願っています