Steel Wheels

Point of no return

カタナコック

f:id:ma_mol:20190512134212j:plain

 

カタナというかスズキのバイク全般に使われているんでしたっけ?

カワサキの80年代バイクでキャブを換装する時に使う定番パーツですね。いや、最近はみんなピンゲル使うのか…

いつ買ったのか、忘れてる物が発掘されました。たぶん知人のバイクのキャブを交換する時に用意したもの…かな?

5000円くらいで買った覚えがあるのですが、今調べると8000円弱になってるんですねぇ

まあ、それはいいとして、このコック、使ってるとレバーが異様に硬くなります。

内部の経路切り替えに樹脂パーツが使われていて、それがガソリンに侵され変形でもするのでしょうか。

ということでそうならない対策です。

分解してレバーとその経路切り替えの樹脂パーツを取り外し

f:id:ma_mol:20190512135539j:plain

みんな大好きAZのフッ素グリスを

f:id:ma_mol:20190512135727j:plain

薄く満遍なく塗って

f:id:ma_mol:20190512135746j:plain

ついでにレバー側のOリングにも。

これでしばらくは新品時の軽い操作感を維持できるはずです。

特に理由はないのですが、負圧機構は殺さずそのまま使います。

というか、まだ装着しません。タンクがほぼ満タンだから(笑

 

しかし、フッ素グリスも手に入りやすくなりましたね。

昔々は1kg単位でしか買えず値段も20万弱でした。

 

ケーヒンがFCRを一般向けに出した時にスライドバルブのローラーに使われているグリスは一体何なんだ?と話題になりました。その頃になると信越シリコンなどが100g1万円くらいで売り始めたんじゃなかったかな

 

年寄りの昔話でした