Steel Wheels

Point of no return

GROM日記 #7 グリップヒーター装着(キジマ グリップヒーター GH10)

GROMをソロキャンプの足として使うことを計画してます。

 

キャンプというと冬(そうなのか?)

 

ということで、防寒グッズを投入しました。

 

「かんたん装着」とありますが、ハーネス処理にはそれなりの試行錯誤を必要とします。

雑な内容物写真。ヒーター入りの左右のグリップとハーネスと一体の車体側からヒーターの電圧制御するパーツとスロットル側グリップと別体になってるスロットル巻き取りが3種。巻取り径の違いで車種ごとの差を吸収してるんですね。GROMに使ったのは一番小さいのだったかな

スロットル側のハーネスがどうしても宙に浮きます。

スロットル全開にするとグリップは回転するのでハーネスは視界から消えますが、ブレーキレバーやスイッチボックスとのクリアランスに気を使う必要があります。

左は特に気をつかわなくていいんですが、いい感じのところに装着しないとGROMのこのスイッチボックスとの組み合わせだと、ウインカースイッチの操作がわりとギリです。

左右のグリップからのハーネスは純正のスイッチボックスのハーネスと同じルートを辿らせて、ヒーター制御のパーツと一体になり電源につながるハーネスはメインハーネスに辿らせます。

そして以前のエントリーで書いたD-UNITに接続してできあがり。

 

装着時間は1.5時間くらいですが大半はグリップエンドの取り外しと外装の取り外しでした。あとスロットルグリップをスイッチボックスから外すにはエンジン側のスロットルボディのワイヤのタイコを外さないとムリでした。

感心したのは左右のグリップのハーネスのカプラーの形状と色が変えられていて取り付けミスを防いでいると思しきところ。あと、昔のグリップヒーターと比べて細いのがいいですね。じつはこれが購入の決め手です

 

さて肝心の効果。

夏用の手袋でも5℃くらいの気温で街乗りだと最大温度設定にすると熱いくらいです。まあ、手の外側は冷えるのですが。イマドキはグリップヒーター対応の手袋売ってますね。

 

ということで、今年もよろしくお願いします