Steel Wheels

Point of no return

過去のダイエット記録 もしくは、自転車ノススメ

そういえばずいぶん前にダイエットしたことがあります。

その時の体重の記録です

ma_molの体重

記録として残してるのは4ヶ月で約6kg減ですが、この2ヶ月くらい前から始めてそこで3kgほど減らしてます。つまり、6ヶ月で約9kg減。この後もじわじわ減らして最終的に11kg減まで行きました。今はそこから2kgほど戻したところで安定しています。このグラフの最後の体重ですね

ちょうど炭水化物制限ダイエットが流行り始めた頃で糖質制限こそがダイエットの王道のように言われ始めた頃でした。バカなんじゃねえのと思ってました

 

食事制限は全くやってません。酒も週2〜3くらいのペースで飲んでましたし、甘いもんもガンガン摂ってます。もちろん白米もパンもジャンクフードも食べてます。いかにも身体に悪そうなコンビニの揚げ物や屋台の粉物、焼き鳥そしてラーメン、何もかも一切制限していません

 

じゃあどうして減ったのかというと、食った以上に体を動かした「だけ」です。

その体を動かして消費したカロリーの記録です

ma_molの熱量

どうやってカロリーを消費したかと言うと、自転車です。いわゆるLSD(ロング、スロー、ディスタンス)というトレーニングというかコンディション維持法によってカロリーを消費しました。時間はだいたい30分から1時間。検索するとLSDは1時間以上できれば90分行うと出てきますが、ぶっちゃけそこまで時間は割けないです

消費カロリーの記録と体重減少の記録を見比べてもらうとわかりますが、あるところから消費カロリーを多くしても体重減少はしなくなります。コンスタントに減っていた期間はそれほど多くない消費カロリーでもできるだけ毎日行った期間ということが見て取れます

 

次に脂肪量と助脂肪量の変化の記録です

ma_molの脂肪量 ma_molの除脂肪量

脂肪量はコンスタントに減っています。助脂肪量(主に筋肉)も最初減少傾向にありますが、あるところから減らなくなります。素人の憶測ですが、身体を動かす習慣になったことにより筋組織を分解してのエネルギー供給にストップがかかったのではないかと思います。この二つのグラフを重ねると最初の体重推移のグラフの大きく減少している期間は助脂肪量も減っている期間だと見て取れますが、その後の体重減少停滞期は筋肉の減少によってカロリー消費による脂肪燃焼の効率が悪くなったのではないかという仮説も成り立つのではないかと思います。最後にすこし助脂肪量が増加傾向になってるのはトレーニング法を変えて筋力がつく方向へ振ったからです。今現在の体のバランスは記録を取っていた期間から脂肪量が1kg減って助脂肪量が1kg増えたところで安定しています

 

よく「筋トレによって筋肉量を増やすと代謝がよくなり痩せる」と耳にしますが、自分は「ん・・・まあ、頑張って」としか言えません。脂肪燃焼を増やすほど代謝がよくなる筋肉量の増加というのは大変ですよ? 数ヶ月でそうなるというのは生活の全てを筋トレに振って体を作り変えることを意味するんじゃないでしょうか。

もちろん筋トレを否定はしませんが、ダイエットと安直に結びつけるのは間違いだと思います。

 

すでにほとんどの人には効率よく脂肪を燃焼させる十分な筋肉がついてるんですよ。それを使えば良いのです。

それを楽にできるのは太ももの筋肉です。なぜなら一番大きな筋肉だから。大きな筋肉を動かすためにはエネルギーが必要です。そのエネルギーの供給源として体脂肪を使うということです。

そして太ももの筋肉を無駄なく動かせるのは自転車だということです

ランやウォーキングも良いのですが自転車に比べると膝や足首の故障という危険性がついてきます。実は自分はランで足首を痛めて走れなくなったらアホみたいに体重が増えてしまったという経験をしてるので…

 

だらだらと取り留めもなく書きましたが、脂肪を減らすには身体を動かせ ということですね。

自転車面白いですよ

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毎月のように草レースに出ていた頃の写真。10月の連休にヒルクライムと耐久の連チャンで出たことも