今日やったこと
- 左右のフロントディスクの座面のセンターからの距離を揃えるためのスペーサーの取り付け。これによってキャリパー側のシムは必要なくなった(はず)
- チェーンラインを出すために取り付けていたドリブンスプロケット側のスペーサーを2枚使っていたものを1枚に
- ノーマルスイングアームに戻す
- スピードメーター用センサーのハーネス作成およびセンサー取り付け
- タンクの小傷のタッチアップ
午前中はヤボ用があったため昼から日暮れまでの作業。
KZ1000Jのノーマルのフロントアクスルは15ミリ径、自分のJに使ったZ1-Rのホイールのアクスルは17ミリ径のためノーマルのスピードセンサーは使えない。J1のメーターは電気式のため汎用のセンサーを使い速度に依存するディスクマウントボルトの頭などをトリガーとしてパルスを入力させることは可能だが、当然ノーマルのパルス数とは差があるので補正する必要がある。その補正するためのパーツとしていくつか存在する物のなかで今回使ったのはスピードヒーラーというもの。
あるショップがセンサーとそのステー、およびトリガーを含めてJ用のキットとして販売しているものだ。
実は、自分もかつて(まだ国内で正規取扱がなかった頃)トレール改のスーパーモタードを作った時にこのパーツの旧バージョン(初期バージョン?)を使ったことがあるので、自作しようかと思ったがシステムとして完成させた方に敬意を表すことを優先。
まあ、色々計測してカラーやトリガーを設計し発注したりの時間節約の意味も。
キットのハーネスではオドメーターから電源を取るようになっていたが、どうも自分のJではオドメーターから出る電圧が不安定なためか、うまく動作しなかったので、出来るだけバッテリーに近いところからセンサーとスピードヒーラーの電源をとるようにハーネスを組み替えて対処した。
これでスピードメーターも正確な値を示し動くようになって、スマートフォンのGPS速度計測アプリに頼らなくてよくなった。
車検もこれで通るしね。まだまだ先だけど。
タンクの傷は思ったより深くてタッチアップだけじゃ埋まらなかったからパテが必要。まあしゃあない