Steel Wheels

Point of no return

ショップへの不信が醸成されるまで

オイル交換しました。

ワコーズ4CR 5w-40。

15w-50が定番ですが、あえて。

さて、オイル交換するにあたってドレンプラグとフィルターバルブを緩めるのですが、どちらも過大なトルクでねじ込まれていました。トルクレンチで計測してフィルターバルブの方は80N、ドレンは50N。規定トルクは30Nと20Nなので倍を超えています。よくオイルパン側がもったなと思います。オイルフィルターの側のカラーは不足し、フィルターカバーのOリングは痩せたのではなく明らかに細い物が使われていました。フィルター本体が汎用品なのは目をつむりますが、ヒダの数は純正の8割ほど。ドレンのワッシャも汎用品でトルク過大で閉められていたので内側にクラックが認められました。

ほんとに一人でゲラゲラ笑いながら作業しました。

これで金取ったんだからナメてます。

出てきたオイルには金属粉もなく比較的良好に見えましたが、フラッシングしてやると溶けたと思しきスラッジが相当出てきました。まあ、それはいいんですよ・・・

 

4CRは始動性もよくニュートラルから1速へ入れる時のショックも半減し、高回転まで淀みなく回り、それまで入ってたオイルだと例のヒュンヒュン音が濁って聞こえていたのが澄んで聞こえるようになりました。

ここまでは最高のオイルなのですが、やっぱり最高出力発生回転域をキープするとシリンダのデッキ面から滲んできました。

ドレンとフィルターバルブの件から組み付け不良を疑いますが、ここは5w-40を使った影響でしょう。まあ、どんなガスケットを使ったのかわかりませんけどね。

二度と行くことはないとはいえ先の燃料センサのパッキンや程度の低いハーネスの取り回しの件とあわせ組んだショップに対する信用度はマイナスです

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夢の中で見たのですが、GPSによると最高速は225km/hらしいです