Steel Wheels

Point of no return

バイクのスマートホンホルダーをSP CONNECTに統一する

クラッチマウントプロ

モトマウントプロ

 

iPhoneを5年ぶり?6年ぶり?に買い替えたらスマートホンホルダに入らなくなりました。いや入るんだけど樹脂製のホルダの腕部分を無理に拡げた状態になって「いつか折れるで、それ」という状態。

ということで、何かいいのないかと探して行き着いたのがSP CONECT。スマートホンにカバーを着せカバーにあるスリットにホルダー側の突起を差して90度回転させると固定される仕組みです。

スマートホンカバー側はラバー系コーティングがされた硬質なプラスチック。Apple純正のカバーと似た質感じゃないかと思います。下記のロック機構を収める設計のために分厚くなるのですが、レンズの突起がロック機構で厚くなった分にうまく収まってます

そしてロック機構。光沢のあるリングの内側が回転します。さらにその内側の+に似た刻印のある部分は固定で、長手側の突起がホルダー側の爪の内側基部にあるスリットに入って固定されます。この機構でしっかりと固定できるかな?と疑問に思ったのですが、なかなかどうして固定力は強固です。ロック機構の素材は最近よくあるカーボン繊維を混成したエンジニアプラスチックなんじゃないですかね。非常に硬質に感じます。

一応安全帯の役目をするシリコンバンドのオプションもありますが不要じゃないかな。わからんけど。

振動吸収モジュールというオプションもありますね。こっちはそのうち買おうかと思います。おそらく街乗り程度だと不要でしょう。

グロムにクラッチマウントはちょっと近く感じます。

Jにモトマウントプロだとステムのど真ん中。

あと、トランポでナビ代わりにするためのホルダーも買ってます。実はこっちが主でバイク用はおまけ…。(たぶん取り付けただけであまり使わないんじゃないかな…諸般の事情があってしばらくの期間、スマホをナビに使う必要性が生じたものでして…)

 

さていくつかの問題点と要望など。

  1. 取り付け位置が限られる
    角度の自由性がちょっと低いですね。例えばモトマウントプロだと左右の傾き調整はできません。ステムのハンドルホルダから急に立ち上がる方向へ曲がってるようなハンドルだとうまく取り付けできないかもしれないです

  2. 汎用性持たせた関節部、マウント部のバラ売りをしてほしい
    1の続きになるんですがモトマウントプロのクランプ部とクラッチマウントのスマホマウント部、そして長さの選択ができるアームが自由に選べると取り付け位置と角度に自由度が生まれていいと思うのですが。難しいかな

  3. 少々お高い
    まあ、これはしゃあないですかね。パチモン対策もあるでしょうし。自分はアマゾンのデイトナショップがSP CONECTをブラックフライディの対象にしてかつアマゾンのポイントが余ってる時にまとめ買いしました

とは言え、鍛造と思しきアルミ製のクランプとアームの質感は非常に高く少々のことじゃ外れないと思わせる保持性も感じられます。

でっかいスマホホルダが嫌な人には選択の一つとしてありなんかないでしょうか。

GROM日記 #6 サービス電源整理(DAYTONA D-UNIT)

GROMの12V取り出しを増やす必要が出てきました。

リレー買ってきてバッテリー直で取り出そうと思ったら近所のオートバックスにもイエローハットにもホームセンターにもリレーは売ってませんでした。エーモンコーナーが随分と狭くなってる… エーモンステーなんてもう売ってないんですね。

ということでAmazonでポチッと。

いきなり施工後写真

以前設置したキタコの電源取り出し口のACCのギボシ受けを二口ギボシ受けに変えてD-UNITとすでに設置しているUSB+電圧計のACC入力としました。

D-UNITは標準状態でギボシでの電源取り出しなのですが110型の2極コネクタに変えました。ギボシはあんまり信用してないんですよね…なんて言いながら上の写真でのACC取り出しのギボシがしっかりと奥まで入っていません(笑)

上から見るとこんな感じ。

D-UNITの固定は3Mのデュアルロックファスナーを使いましたがホムセンで売ってる面ファスナーで十分でしょうね。

D-UNITは内部のヒューズをサーミスタとした小型のものもあってそちらの方が安く設置の自由度も高いのですが熱に弱いとのことなのでこちらを選択しました。

 

 

Ninja250SL タイヤ編#2-5(DUNLOP Q-LITE 総括編)

さて、今年はコースをバイアスタイヤのDUNLOP Q-LITEで走ってみました。

選択した理由はノーマルの設定サイズのタイヤで足回りをリセットしてから作り直すということと、今年はミニコースをメインで走って練習すると決めたのですが、高価なラジアルタイヤをミニコースで消耗させるのは勿体無いんじゃないかと思ったからです。

今年、本コースは6時間、ミニコースは時間を作って18時間走りました。最初の2時間ほどリアは昨年使ったラジアルを継続で使いました。

前後ともQ-LITEを2セット使いリアはまだ十分使用できる状態にあるように思います。

ザクっと寿命はフロント12時間。リア16時間くらいかなと思います。

もちろんこれは乗り手の技量、バイクの違い、コースの差、走行ペースに大きく左右されると思います。例えば、二気筒でこのタイヤを使うと10%減、125で使うと20%増など。この寿命を長いか短いかとするのは比較対象を何とするかで別れると思いますが、少ない自分の経験としては昨年履いていたDUNLOP α-14の10〜15%減くらいの寿命のように感じています。

 

このタイヤの特筆すべき点

・耐熱ダレ特性

じゃないかなと思います。

真夏のミニコースで一人耐久まがいのことをやったのですが、グリップも比較的安定しタイヤを起因とする腰砕けのような症状を起こさず終日安定していました。あくまでも想像ですが、この辺りはASEAN諸国での使われ方を念頭に置いた特性が基礎にあるからなんじゃないかと思います(おそらくなんですが、彼の地で盛んなアンダーボーンのスポーツバイクレース向けに作ったものがベースなのではないかと思うのです)。

 

あとはメーカーの言う通りグリップと耐摩耗性をバランスさせ正常進化したバイアススポーツタイヤなんだろうと思います。昔のTT300GP、TT500GPなんて3時間で終わってましたからね。その頃と比べたらえらい進化です。

あと、雨中のでの水捌け性も高いように感じました。

 

ネガティブな点は?

・雑な操作を許容しない

ラフな切り返しをしたり、丁寧に荷重を乗せてないと、いきなり破綻するような雰囲気のものではないですが、チャタリング的に挙動が出たりイヤな滑り方をします。ラジアルだと許容する操作なのでいかにラジアルに助けられているかと言うことでもあると思います。

 

・フロントタイヤの摩耗が早い

ダンロップの二輪用タイヤの特性ですかね。あっという間(コース走行10時間弱くらい?)にショルダー部はスリップサインに達します。まあ、スリップサインが出てもまだ使えるのですがその状態でのタイヤのプロファイルはどうなんでしょうか。

 

・硬い

手組するときも走らせても硬いという印象がついて回ります。足回りのセッティングや空気圧を色々変えてみましたがバイアスだからしゃあないに落ち着きました

 

あり? なし?

コース走行専用のバイクに履かせたわけですが、練習用としては「あり」、乾坤一擲のタイムアタック用としては「なし」という当たり前の結論になるのだろうと思います。繰り返しになりますが、あくまでもコース用としてです。昨年履いていたα-14との差は20〜1分弱程度のラップのミニコースで1〜2秒落ち、2分10秒あたりの本コースで2〜4秒落ちという結果でした(フロントQ-LITE、リアα-14だと本コース1秒落ちが出てますが誤計測かも)。

公道用としてはメーカーの主張通りオールラウンダーのスポーツタイヤなのだろうと思います。おそらく250クラスに履かせると1万キロは楽に機能する優秀なタイヤなのでしょう。

条件を厭わず距離を乗る方や自分のようにミニサーキットメインの練習用に悪くない選択の一つだろうと思います。

 

 

※中型クラスのスポーツバイク向けタイヤに関しては20年近い経験のギャップがあって大して技量の高くない者がああだこうだ言っても参考にならないと思うのですが、最近ブログ上でインプレを書く方が減っているからかQ-LITEについて書いたページのPVが伸びているので自分なりの総括を記させていただきました

 

OIC ミニバイク練習会 2023/12/02

久々の岡国ミニバイク練習会。

参加者は7名と少なめでクラス分けなしの終日フリー走行でした。近隣で大きめのミニバイクのイベントがあったようですね。

午前中は日差しもあってよかったのですが、お昼のインターバルを挟むと風がでてきて日も翳り気温が下がり始めました。

そんなわけでタイムには見るべきものはなし。フロントタイヤがあっという間に冷めるんですよね。んでヤな滑り方するし。

15周くらい走るとピットに戻りタイヤをあっためて、細かく足回りのセッティングを変えながら走ってみました。

で、ぐるっと一周回って元のセッティングに戻るんですけどね。

気づけば50〜55秒のコースを200周もしてました。

スポーツランドタマダ 東コース 2023.11.05

一年ぶりに行ってきました。

朝9時に入って4輪のジムカーナの方とシェアしながら走りました。

何もかも忘れていて午前中はまったくタイムが出ず、足回りをつつき回してやっと去年の1秒落ち内に。

 

なんか滑るんだよな。ラインがダメなのかな?

 

と悩んでると去年はα14だったことを思い出しました。Q-Liteだと切り返しでちょっと嫌な滑り方をしてワンテンポスロットルを開けるのが遅れるんですよね。

 

3時まで合計200周くらいして疲れ果てておしまい。

 

月末にでもまた行こう