ずいぶん長い間国内在庫がなかったCP3125ですがやっと入ってきて発注後半年で手元にやってきました。
ミラーマウントクランプと機械式ブレーキスイッチ付きのキットです。購入先はKEINZさん。
CP2696もここで買いました。直販なので中間経費かからないからか相当な割安ですし、レスポンス早くてお気に入りです。
ブレーキスイッチを作動させるためのステーは無骨な作りです。CP3125の売りである擬似可変ボア機能を実現するアジャスト機構のロックナットで共締めのために擬似最大ボア付近は使えなくなってますがCP2696 x 2でジャストフィットする位置に治ってます。これ、走る人が作ったんだなと感じさせるところ。
実は20数年前にもCP3125は購入していてその頃は機械式ブレーキスイッチのキットは存在しなかったのですぐに壊れる油圧スイッチを使っていました。ブレーキスイッチは機械式がいいですね。オムロン製で屋内駐車ならまず壊れませんし。
マスターシリンダー一体式のリザーバータンクなので低く収まって邪魔になりません。これが目的。
フィッティングはステンレス。ガスケットは銅。
パッドグリスにワコーズブレーキプロテクターを投入。超硬いシリコングリス…ですかね。取りあえず試走の感触は良好。くっそ高いんだから効果あってくれよという気持ちに引っ張られていますが
さてハンドル。
スピードショップイトウさん
が販売するレンサルロードローレプリカです。レンサルのロードローというとかつてはコンペ志向のネイキッドバイクの改造には定番品だったのですが、いつの間にか廃番になり中古がプレミア価格で取引されていたりもしました。レンサルにまた作って欲しいんだけど、さすがにニッチな市場では…と思ってる時にスピードショップイトウさんがレプリカを作ってくれました。
どうでもいいんですけど、オフ車ではレンサルのラリーロズラーレプリカをずっと使っていましたがこれも廃番… レンサルのハンドルは少々のことじゃ曲がらないし折れてるところは見たことないしでオフでの選択肢はレンサル以外にはなしと思ってます。
閑話休題。そのロードローレプリカ。幅はKZ1000J欧州仕様、KZ1000Rのノーマルハンドルとほぼ同じ。絞りはやや浅くハンドル一本分低いという寸法です。Zパーツのハンドルと高さと絞り角はほぼ同じで幅が25ミリほど広くなってます。
「どれも同じじゃないですか」
「これだから素人は困る」