Steel Wheels

Point of no return

ツキギレーシングとTeam38のGPz750

GPZ750Rじゃないです。空冷の方。

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前回のエントリーで上げたものは鈴鹿200km時

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オークションに出品されたもの。

そして

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同年の八耐。200kmを走ったモリワキフレーム車はスペアに回って本戦はこのフレームのマシンが走りました。

このフレームはなんだったのでしょう。ツキギのオリジナル? カワサキワークスもしくはTeam38から提供されたもの?

フロント18インチの際の立ち姿はバランス良さそうに見えるのですが、練習走行時にライダーからフロント荷重不足を訴えられGPZ750R系のフロント周りを移植されたようです。

正直、マシンとしての出来は未完成という雰囲気です。

 

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同年のTeam38号。限界までフレームを追い込んでますね。クランク軸が高くスイングアーム対地角が立っていて設計思想として進んでいるのが見て取れます。モリワキやホンダV4勢と並ぶと一回りほど小さく見えるコンパクトなマシンでした。ツキギと共に8耐では結果が出ませんでしたが選手権ではたびたび上位に顔を出していました