高強度ネジに施されているもので黒色の表面処理は色々とありますが、一般流通しているものは様々な工程で酸化鉄を生じさせているものです。その中でも比較的錆びないものもありますが、相手がアルミだったりすると電位差によっていつの間にか赤錆が生じてしまったり。
かつての経験で
ノンシールのチェーンをグリスで煮ると結構長い間錆びなかった
エンジンをバラして屋外にほったらかしにしていたカムチェーンやカムスプロケはなかなか錆びなかった
ということがあって、さらに
鉄のフライパンを油返しするなど適切に扱うと錆びない
ということも経験しています。
つまり、オイルが鉄の表面に浸透(浸透という表現が正しいのかどうかは置いといて)すると錆びない。
ということで、ネジをオイルで煮込みました。
いつからあるのかわからないホンダG2。発電機用に買っていたもの?
キャリパーとキャリパーサポート固定のネジです。相手はアルマイトされてるアルミ。スレッドにオイルが回るとたぶん良くないだろうから、ネジの頭だけをオイルに浸けてコトコト煮ること2時間。
うーん、オイルが浸透しているようには見えないか…もうちょい時間かけたほうがよかったかな。
まあ、とりあえずやってみよう