Steel Wheels

Point of no return

ケミカルでオイル漏れは止まるのか WAKO'S MPS編#2

オイル滲みが生じたコースへ。

全力加速数本と最高出力発生域を使えるコース。

前回との違いはMPSを入れているかどうかだけ。高負荷でのケース内の圧も原因だとは思うのでブローバイの経路も変更したいが、まずは前回と同仕様で。

コースを数本走って休憩ごとにオイルが滲んでいた箇所をチェック。

7000rpm以上でタコメータの針が暴れだして新たな問題が露わになったというのは置いといて。

結果は「ヘッドガスケットの上下の外から見える部分が少し湿っているように見える」という程度に。前回は滲んだオイルがフィンの端まで広がっていたがフィンは綺麗に乾いたまま。

経過は観察しないとダメだろうけど、とりあえず効果ありと判断した。

ただ、良いところばかりではなく先のエントリーでも書いたようにシフトのタッチは悪くなるのも確かで、せっかく入れた低粘度のオイルの良さである吹け上がりの軽さも失われているように感じる。

それでもヘビーデューティを謳う硬いオイルを入れるよりはましに感じるので低粘度オイル+MPSという選択もありだと思う