Steel Wheels

Point of no return

ブランドもの中古パーツ

汎用品や他車流用の中古パーツの寄せ集めのようなバイクをイジっている者が言っても説得力のカケラもないのだけど、パーツは装着しようとしているバイク向けの新品が良いです。当たり前だけど。

ヤフオクで流通している中古パーツの購入はくじ引きです。たぶん勝率は2割くらい。

あと、万札数枚以上の物を買うにあたってクレームは受け付けない、返品不可ってありえますかね?

自分が出品していたころ、複数アカウントを使って評価欄を荒らすと言うとんでもないクレーマーに絡まれてめんど臭かったことがあるのでノークレームというのは分からんでもないです。でも出品者の記載ミスによるものも認めないというのはさすがにどうかと思います。出品者のレベルも幅があり表記に間違いがあったり質問に答えられないなどは論外だし、どうやってもその車種には装着不可なパーツを検索にかかるようにタイトルに組み込むのも悪質でしょう。

などと愚痴っても廃番パーツを手に入れるためには、どうしても定期的な観察が必要なので見てるのですが。

 

さて、そのヤフオクでの中古パーツの目玉になっているブランド物中古パーツのひとつがオーリンズのサス。

どマイナーな車種の出品でも毎回競ってます。

たしかに20年前の中古でもよほどのことがない限りオーバーホールできて機能する物にしてもらえます。費用は2本ショックで3万円+消費税。自分の感覚では破格です。

オークションでの落札相場がおおよそ5〜7万。そのまま使えたらラッキーですが、まずあり得ないです。よってオーバーホールに3万円。カラーが欠品していると取り寄せたり作ったりで数千円。トータルで8〜10万円以上。

これ、YSSのショックの値段と同じですよね。さらに数万足すとオーリンズ含めて欧州ブランドの新品買えますよね。

YSSは以前のエントリーに書いた知人のカタナの再生に使いました。転がし用、車検用にと思ったのですが良かったです。所詮アジアンブランドと過小評価されてますけど、さすがに中古の抜けきったサスよりはまともです。いや、下手したら新品同士を比べてブラインドテストをして区別がわかる人は稀でしょう。そのカタナの知人はオーバーホールに出した吉村KYBと比べてYSSを選択しました。

ロゴステッカーは剥がしてましたけど(まあ、結局ソコですよね)。

 

かく言う自分のJにつけてるオーリンズは知人宅に転がっていた他車用をビール1ケースと交換した物です。見た目がボロいのですが車体もボロいので