Steel Wheels

Point of no return

一応の完成

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一応完成しました。リアアクスルのカラーが来てませんが、とりあえずそのカラーの寸法出しに使ったシムを入れてます


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アクスル軸とサス受けの位置関係がいまいちですねぇ。次にスイングアーム作る時はそれの優先順位を上げましょう

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さて仮組み後はブレーキのエア抜き。まずは正攻法でいきます。

このキャリパー車載状態だとフルード交換もエア抜きもできないんですよね

 

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フルードはワコーズ。

ところが、全くエアが抜けませんでした。マスターシリンダとキャリパーの相性が悪いのかブレーキホースのルートが悪いのか…

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 しゃあないので禁断(?)のシリンジ圧送法。2時間ほどあれこれやったのが嘘みたいにボコボコっとエア抜けました。最初からこっちでいけば良かった。

手順は

1 ブレーキフルードリザーブタンクからシリンジにフルードを抜く
2 シリンジ内のエアをできるだけ抜きシリンジのホース先端までフルードを満たす
3 ブリードバルブを開いてシリンジのホース先端を押さえながら差し込む
4 ゆっくりとシリンジからフルードを送る
5 上の写真のあたりまでフルードを送ったらブレーキペダルを一度だけストロークさせる
6 エアが出てきたら素早くブリードバルブを閉じる(ブレーキペダルのストローク位置は一定のまま)

7 エアが出て来なかったら1〜5までを繰り返す。

これでみんな大好きCP2696のカッチカチのブレーキフィーリングが得られます。ホースがすっぽ抜けるとフルードをぶちまけてしまうので、ホントはパッドを外しホースとバルブの接続にホースクリップを使うのがいいと思います。

はい、そうです。
ぶちまけたフルードがマフラーにかかってハゲチョロになってしまったので再塗装乾燥中です。とほほ