Steel Wheels

Point of no return

姿勢作りやり直し

スタビ入りスイングアームの塗装が出来上がったと連絡を受ける。

今使っているスイングアームは前の持ち主が何かをやったのか、ショックユニット受けを3ミリオフセットされている。そのおかげでスプリング径が太いZRX1200Rのサスが使えたのだが、3ミリのオフセットでは足らなかったようで若干ではあるが、630チェーンが触れている形跡がある。520チェーンか、もしくは幅の狭い530チェーンに換装することでサスユニットとチェーンの干渉は計算上クリアできそう。チェーンラインを出すためにドリブンスプロケのオフセットが1ミリ程度必要になりそうではあるが。

さらに問題なのは、スイングアームの垂れ角が大きくなったためエンジン後方下横方向のフレームにチェーンが触れている形跡がある。塗膜にラインが入る程度なのでドライブスプロケを小さくすることでクリアできるのではないかと思うが自分としてはアウト。このスイングアーム垂れ角で走らせるにはサスが伸びた時にモトクロッサーに付いているタイプのチェーンテンショナーでチェーンを上方向へ規制する必要があるということ。

そしてもう一つ。スタビ入りのスイングアームはうっかりして、サスユニット受けのオフセットの依頼を忘れてしまっていた。これは再加工を依頼しよう。これが加工から帰ってきてからチェーンを換装して…

 

と、ここまで書いてふと思ったのだけど、これは誰かが通った道なのだろうな。

とりあえずノーマルに戻して100マイルほど走らせ、これでもいいかなんてことも思ったり

 

ド素人なりに一歩進んで2歩下がる的な進捗でいきますか