Steel Wheels

Point of no return

TETECH走行会 2024/03/09

国際ライダー氏主催の岡山国際サーキットミニコースでの走行会に参加しました。

んですが、

大粒の霰。さーっと降っては止むということが昼過ぎまで続きドライで走れたのは最後の2本だけ。

バンクのきっかけの勘所をすっかり忘れていて、低い路面温度というビビリミッターの効きも極めて強かったのと合わせタイム的には見るところなし。

先日投入した後期型のECUの動作確認くらいにはなったかなという1日でした。

まあ、前日まで降水確率50%だったし、久々にコース走った後の独特の疲労感を味わえてよかった

 

シーズン前のメンテナンス

地味ぃーにフルード漏れを起こしていたリアマスターを交換しました。

ノーマルのマスターアッシーは国内のカワサキのサイト上では廃番。海外の部品商さんでは扱いはあるが5万円…。フルード漏れの原因のピストンも廃番。どうすんべぇと思ってるとNinja250Rのマスターシリンダに互換性があるとの記述がGreen Garageさんのブログにあったのを思い出して購入。16000円くらいだったかな。

トキコの刻印がないからASEAN製造ですかね…

リザーバーのホースがやや長かったのと保護目的と思われるカバーのホースがちょっとヤボったいのでそれぞれカットしました。

ブーツのくるぶしが当たるので塗装が剥げるんじゃないかと思うのですがマスターが黒くなってちょっと締まった雰囲気に。

ビトーのステップを使ってるのですが、ノーマルのマスターシリンダーを使うことを前提に作られているため、すんなりとは付きませんでした。

ノーマルはマスター側のマウントボスがそれぞれオフセットしてるんですよね。その辻褄を合わせるためにステップ側の穴をヤスリで削って長円に加工しました。ビトーさんいい材料使ってますな。アルミなのになかなか削れなかった。

 

あー、マフラーにフルードが垂れて塗装が剥げた跡が…

 

オイルも換えました。4CR 15W-50。Jには久しぶりに4CRを入れました。

 

さて、明日は走れるかな

 

Ninja250SL ECU編#1-1 (後期型ECU投入)

Ninja250SLの前期型の弱点の一つは唐突に起きるアイドリング時のエンストです。

前触れなく起きるんですよね。学習データが悪さしてるのか、規制向けのセッティングがダメなのか。

個体によっては走行中スロットルを閉じたタイミングでエンストしてしまうそうです。自分のはそこまでひどくはないのですが、ピットで走行待機してると結構な頻度でエンストします。

後期型のECUはその辺りの対策がされているということなので、ヤフオクで即決の後期型ECUが出るのをこっそり待ってました。

そして出品されたので落札。Z250SL用とのことでした。

当然ですがパーツナンバーが前期と後期で違います。

前期:21175-0913

後期:21175-1161

サクっと交換してエンジン始動確認して今日はおしまい。走行できるのは月末かなー

GROM日記 #7 グリップヒーター装着(キジマ グリップヒーター GH10)

GROMをソロキャンプの足として使うことを計画してます。

 

キャンプというと冬(そうなのか?)

 

ということで、防寒グッズを投入しました。

 

「かんたん装着」とありますが、ハーネス処理にはそれなりの試行錯誤を必要とします。

雑な内容物写真。ヒーター入りの左右のグリップとハーネスと一体の車体側からヒーターの電圧制御するパーツとスロットル側グリップと別体になってるスロットル巻き取りが3種。巻取り径の違いで車種ごとの差を吸収してるんですね。GROMに使ったのは一番小さいのだったかな

スロットル側のハーネスがどうしても宙に浮きます。

スロットル全開にするとグリップは回転するのでハーネスは視界から消えますが、ブレーキレバーやスイッチボックスとのクリアランスに気を使う必要があります。

左は特に気をつかわなくていいんですが、いい感じのところに装着しないとGROMのこのスイッチボックスとの組み合わせだと、ウインカースイッチの操作がわりとギリです。

左右のグリップからのハーネスは純正のスイッチボックスのハーネスと同じルートを辿らせて、ヒーター制御のパーツと一体になり電源につながるハーネスはメインハーネスに辿らせます。

そして以前のエントリーで書いたD-UNITに接続してできあがり。

 

装着時間は1.5時間くらいですが大半はグリップエンドの取り外しと外装の取り外しでした。あとスロットルグリップをスイッチボックスから外すにはエンジン側のスロットルボディのワイヤのタイコを外さないとムリでした。

感心したのは左右のグリップのハーネスのカプラーの形状と色が変えられていて取り付けミスを防いでいると思しきところ。あと、昔のグリップヒーターと比べて細いのがいいですね。じつはこれが購入の決め手です

 

さて肝心の効果。

夏用の手袋でも5℃くらいの気温で街乗りだと最大温度設定にすると熱いくらいです。まあ、手の外側は冷えるのですが。イマドキはグリップヒーター対応の手袋売ってますね。

 

ということで、今年もよろしくお願いします