Steel Wheels

Point of no return

なぜバイク乗りの倉庫はすぐに手狭になるのか(KZ1000Pフロントフォーク)

概ねオークションのせいですね

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KZ1000Pのフォーク。

博打の世界ですが、アウター/インナー間のガタは認められずインナーに点錆びもないなど比較的メンテナンスの状況は良かったようです。左用はオイルシールが抜けています。まあ、それはお約束のレベル。

年式は1993年とのことなので中期でしょうか。KLX250SRが出た頃か…

キャリパーマウントピッチが同じなど外観がとても似ているJBやPMCのKYB38mmと比較してキャリパーマウントが内側に向かって厚いのでブレーキ周りは寸法的にポン付ではありません。キャリパーサポートをワンオフするか、JBやPMC用に売られているシャリパーサポートが使えるように切削加工するかしないとだめです。

なんでPのフォークなのかというと、まだインナーチューブが新品で買えてメタルブッシュの部品設定があるから…かな。

インナーチューブの肉厚がJ用、GPZ用などよりやや厚く高剛性にも期待できる かもしれない。

で、とりあえずこれ用の消耗品を見積もりすると約1万円。小物ばかりだけど場所はとるんですよね…

斯くしてバイク乗りの倉庫の棚は埋まってゆく